仕事

2009年6月27日 (土)

みやぎ広域取引商談会

昨日は夢メッセみやぎで開催された 『みやぎ広域取引商談会』に参加してきました。
この事業は財団法人みやぎ産業振興機構の主催によるもので、 モノ作りに関わる県内企業と、 全国の発注企業とのビジネスマッチングの機会です。
というわけで、以下リポート↓

2009 06 26 004 
まずは主催者あいさつ。
財団の阿部建雄 副理事長です。
石巻管内の皆さんには、 元宮城県石巻地方振興事務所長でお馴染みですね。

ご挨拶にもありましたが、 今年は昨秋からの不景気で発注企業は40社にとどまり、 逆に受注したい企業が150社!
とんでもない競争率となってしまいました。
受注側には同業の皆さん多数。
各社パンフレットやらサンプル品を持ち込んで準備に余念がありません。
マッチングは、発注側・ 受注側それぞれが事前に希望する企業を申請し、 マッチすれば15分間の面談が可能となるシステム。

2009 06 26 008
実際に面談が始まると、こんな感じです。
おかげさまで弊社は4社と面談させて頂き見積のチャンスを得ました。

2009 06 26 009
こちらは展示スペース。
皆さん得意の製品を並べてのアピールです。

2009 06 26 006
石巻の企業を発見!
小笠原社長率いる「東和工業株式会社」さんです。
機械加工品を中心に展示されていました。

 

今回の商談会ではセントラル自動車の本社移転が間近な事から、 やはり自動車関連の発注が多いようでした。
しかしながら、東北地方、 とりわけ宮城県には馴染みの薄い産業であるため、 これからこのジャンルに進出しようという企業(弊社も含め) には、相当の努力が必要と感じました。
これまでにも産業振興機構や地元石巻の産学官交流グループなどが勉強の機会を作ってきましたが、 いよいよ具体的な動きになってきました。
とある発注企業様から「東北はのんびり、大らかな会社が多い」 と伺いました。
それはそれで、 今までは東北スタイルってことで通っていたのかもしれませんが、 ただでさえ現状厳しい局面にある自動車産業に飛び込もうというのですから、 かなりの覚悟を持って「カイゼン」 に取り組まなければなりません。
などと意を新たにしつつ、 興奮と緊張でじっとりと汗ばむ暑い一日でした。

 

| | コメント (0)

2009年6月 8日 (月)

栄誉に与かる

地道に何かを頑張ってれば、 どっかで見てくれている方がいるんですね。
このところ、 弊社は2つほど栄誉に与かる機会がありましたので紹介させて頂きます。

【第1回 富県宮城グランプリ・ 特別賞受賞】
村井嘉浩・ 宮城県知事の根幹政策である富県宮城。
「県内総生産10兆円への挑戦」を旗印に、 様々な経済政策や企業誘致を展開しているところです。
で、この表彰制度は「『宮城の将来ビジョン』で掲げる 『富県宮城の実現』に向けた機運醸成を図り、『富県共創!』 の理念に基づき、県民・ 企業各層の主体的な取組を促進するため、『富県宮城の実現』 に貢献があった、企業、個人、団体を表彰する制度」 (県庁HPより)なんだそうです。
実際に表彰を受けたのは弊社社長なのですが、 高等学校の先生方や生徒の指導を通じて関わらせて頂いた宮城県高等学校工業教育研究会様からのご推薦を経ての受賞でした。 ありがとうございます。
ちなみに、受賞した内容は以下の通りです。
「溶接技能の第1人者として県下に指導的役割を発揮し, 本県ものづくりのレベルアップに長年貢献した。また, 県内工業高校,高技専などの講師や, 長期のインターンシップの受入など, ものづくりの人材育成に積極的に努めている。」

表彰式2 105
表彰式会場。すっごいテーブルですねっ!

表彰式2 037
村井知事から直接表彰状を頂きました。

表彰式3 094
受賞者の皆さんと記念撮影。

授賞式の詳細はこちらから→ 宮城県庁ホームページ

 

【2009元気なモノ作り中小企業300社に選定】
こちらは2006年から始まったもので、経済産業省が 「高度なモノ作りにより、我が国産業の国際競争力を支え、 経済活力の源となっているモノ作り中小企業やモノ作りを通じて地域経済の重要な役割を担っている小規模企業の姿を多くの方々に分かりやすく示すとともに、 若年層を中心にモノ作りに対して関心を持つきっかけとなることを期待し、 実施しているもの」なんだそうです。
で、弊社が選定されたのは「キラリと光るモノ作り小規模企業」 部門で、従業者数が20人以下の企業で「モノ作りを通じ、 地域経済において重要な役割を担っている小規模企業、 社会的課題の解決に役立つ製品を作っている小規模企業など 」 が対象となるそうです。

選定された企業は、 経済産業省のHPや冊子に掲載されるそうです。
090424_04
弊社のページはこんな感じ。
今月末には仙台で東北管内受賞企業の表彰式が行われるとのことで、 いずれこのブログでレポートしたいと思います。

表彰制度の詳細はこちら→東北経済産業局ホームページ

 

皆様、本当にありがとうございました!
この栄誉に甘んじることなく、役員・ 社員一丸となり今後も技術の精進に務めて参ります!

| | コメント (0)

2009年5月29日 (金)

石巻しんきん経営塾 平成21年度総会&講演会

5月と言えば、色んな団体の総会ラッシュですが、 昨夜は「石巻しんきん経営塾」の総会がありました。
どんな団体かってのは過去記事参照で。

今年度は新入会員が16名入り総勢41名に!
運営方法も、 これまでの信金さん仕切りでおまかせ的だった感じから一変。
会員による自主運営組織に移行し、研修・交流・ 視察の3グループに分かれ、 それぞれが事業を組み立てていくという体制になりました。
私は研修グループのリーダーを拝命し、この日、 初事業をさせて頂きました。
今年度の研修テーマはズバリ「元気!」。
こんなご時世だからこそ、経営者が元気にならないと! ってことで、第1回の講師には、 元気が服を着て歩いてる本間秋彦さんをお招きしました!
受講者は、 塾生+信金さん各支店の親睦団体の方々50数名を交え100名程でした。

2009 05 28 061 
司会は、(株)東部環境の社長 工藤豊和さん。
滑舌良く、スムーズな進行をしていただきました。

2009 05 28 063

運営委員長(実質会員の代表)である
(株)宮城プラントサービス 社長 石川佳洋さんの挨拶。

でもって、本間ちゃん登場!
今回は堅苦しい講演スタイルではなく、手慣れたDJ風に…
ということで、不肖私がお相手を務めました。

2009 05 28 072

会場内はこんな感じ。
タイトルは「本間流 モチベーションUP術」

 2009 05 28 076
本間さんの仕事に対する姿勢や
モチベーションUPの方法などを私が尋ね

2009 05 28 075
笑いを交えて本間さんが答えるというスタイル。

2009 05 28 074
金融機関の集まりということもあってか、
本間さんと私のいわゆる“バカ話”に、 会場は微妙な空気でしたが(笑)
なかなかに楽しくてためになるトークが出来たんではないかと思います。

考えてみたら年に2~3度、 本間さんとはこうしてトークさせていただく機会がありますが、 その都度勉強になります。
基本的に本間さんは「LIVE感」重視の方なので、 こうしたトークショー的なイベントでのアドリブの廻し方は秀逸!
講演会と言いながら、一番勉強させていただいたのは私かも!?

2009 05 28 087
締めのご挨拶は交流グループ・リーダーの
東北プラニング(株) 社長の熊倉一徳さん。

この後、懇親会が開かれ本間さんにもご参加いただき、 楽しい一夜を過ごすことが出来ました。

来月は視察で山形へ。
山形信金さんの同種団体との交流事業を行ってきます。
しんきん経営塾、なんだか面白くなりそうです!

 

| | コメント (0)

2009年5月 1日 (金)

一般社団法人 宮城県溶接協会 発足!

昨日は一般社団法人宮城県溶接協会の設立総会に社長、 社員と共に出席してきました。
溶接協会は、これまで(社) 日本溶接協会の宮城県支部として活動してきたのですが、 この度の公益法人制度改革によって、 都道府県ごとに独立した組織となりました。
私も足掛け3年間に渡り、 協会の法人化準備委員会の一員としてこの改革に携わってきたので、 感慨深いものがありました。
ちなみに、新組織の正副会長は以下の通りです。

会 長 松本 賢 (株式会社石巻精機製作所 代表取締役社長)
副会長 藤山 寛(東北発電工業株式会社 溶接工場・工場長)
副会長 大河内 富士夫(東北ドック鉄工株式会社 取締役)
副会長 後藤 春雄(株式会社 宮富士工業 代表取締役社長)

2009 04 30 001
というわけで、総会の様子。
議長は松本会長です。
これまでの“中央ぶらさがり組織” から独立した組織となった事で、 確かに仕事量などは増えますが、 その分自由裁量で出来る事も多くなりました。
取り分け宮城県では「富県宮城戦略」で“ものづくり産業” が大きくクローズアップされており、 協会としても大いに貢献することが可能となります。

さてさて、 総会の後は昨年10月に開催された宮城県溶接技術競技会の表彰式。
2009 04 30 004
開会の言葉は弊社社長。

2009 04 30 014
続いて表彰へ。
こちらは弊社の高橋茂男次長。
第1部「炭酸ガス半自動溶接・上級の部」 で入賞を果たしました。
これまで、4度優勝を経験している高橋次長ですが、 今回は優秀賞の第3位。
残念ながら全国大会出場の切符は逃してしまいました。
来年こそ頑張ろう!

2009 04 30 034
後援団体の皆様にも多数ご出席いただきました。
ちなみに石巻市長代理は、かつての私の上司(笑)
商工課長 兼 企業立地推進課長の斎藤一夫さんです。

2009 04 30 039
宮城県経済商工観光部の吉田次長からご祝辞を頂きました。

表彰式終了後は和やかに懇親会が行われました。
なかなか出口が見えない経済不況ですが、 しっかりとした技術あれば、 きっと明るい未来が切り開けるはず。
溶接協会を中心として業界一丸となり、 この難局に立ち向かおうと意を新たにした一夜でした。

| | コメント (0)

2008年7月10日 (木)

しんきん経営塾

DVC00038 石巻信用金庫では昨年より 「次世代を担う経営者の育成・異業種交流」等を目的に、 「石巻しんきん経営塾」という会を組織しています。
各支店より概ね2~3名の塾生が推薦され約30名によって構成されています。

昨日は平成20年度第1回の会合がありました。
最初に信金本店会議室で講演会。講師は、 石巻専修大学経営学部・李 東勲(イ・ドンフン)教授でした。
内容は「大競争時代における中小企業のマーケティング戦略」 というもの。
タイトルだけ聞くと取っつきにくそうに感じますが、 実際は具体例等を挙げながらのお話で、 非常に分かりやすいものでした。
特に「グローバルな観点からみるポジショニングの決定」 という部分では、なるほど!と思う事しきり。
これは、 自社のブランドを特定の国の文化の象徴として位置付ける手法で、 例えば「ブルガリアヨーグルト」の企画・ 販売手法がそれにあたるそうです。
要するに、 ヨーグルトという素材をその本場であるブルガリアという国と商品的に関連づける事で、 「あ、おいしそう」「本場の味なんだ」 と消費者に連想させ売上につなげるというもの。
当社の場合、グローバル化はちと難しい業種ですが、 地域的に或いは業界内でどういうポジショニング云々というのは実際にやっていたので、 あながち間違いではなかったと気づいた次第です。
また、こうした手法は街づくりなんかでも使えるなー、 と感じました。
石巻を対外的にどう見せるか、といった部分で。
2、3アイデアも浮かんだんですが、 今は書くのをやめときます。
だって「また面倒なこと考えやがって」 と仲間内に言われること間違いなしですから(笑)

さて、講演の後は場所をグランドホテルに移して懇親会。
今年度は2期生10名が加わり前述の通り30名の大所帯になりました。
…と、ここまで書くと大変真面目に参加していたようですが、 実は…実は…実は…

 

私ってば、 参加するの開校式以来なんですよねー

 

「だって仕事が忙しかったんだも~~ん」 という言い訳をしつつ、 でも青年会議所とはまた違った面々が集まってるだけに、 サボってたことが悔やまれます。
今年はちゃんと参加しますよー(ひっそりと)

懇親会の方では、 かつてお世話になった支店長さんや役員の皆様からご挨拶をいただいたり、 初めてお会いする会社の方と名刺交換したりと、 なかなかに有意義な時間を過ごせました。
信金さん、ありがとうございます。

とまあ、そんなこんなで毎日色んなことがあり、 おかげさまで青年会議所OBが陥りがちな「JC症候群」 にならずに済んでまーす。

| | コメント (0)

2008年7月 9日 (水)

とろける鉄工所

といっても、 別にうちの会社がとろけてるワケじゃありませんからー。

講談社のマンガ誌 「イブニング」に現在「とろける鉄工所」 というマンガが連載されてるんです。 (リンク先の中段に紹介文あり)
まさに業界注目!
だってねぇ、今まで鉄工場& 溶接の事がマンガのストーリーになるなんて考えられませんでしたから。
著者の野村宗弘さんは実際に広島で溶接工をされてたそうです。
で、その体験をもとに、 鉄工所の仕事の内幕や人間模様の悲哀をギャグタッチで描いているのがこの作品。
私はまだ1回しか読んだことがないのでストーリー的なコメントは出来ないんですが、 絵は凄いですね。
なんていうか保護具や治工具など「そうそう、コレ使ってるよ」 と思わず微笑んじゃいそうなほど、 溶接の事をよく分かってらっしゃる。
ちなみに現在連載中のお話は、これまた笑っちゃう 「溶接技術競技大会」に出場するという内容。
普通の人は知らないですから、競技大会(笑)
これまた丁寧に競技種目やら内容を説明してくれてます。

ともかく、我々としてはうれしい限りです。
こうやって、 マンガを通してものづくりの世界を宣伝してくれてるんですから。
いっそのこと、社団法人日本溶接協会推薦図書とかすればいいのに (笑)

普段お目に掛かる事の少ない鉄工場の世界、 ぜひ皆様もご一読ください!

【追記(09年6月8日)】
このところ 「とろける鉄工所」 という検索ワードでこのブログに到着される方が多数いらっしゃいます。 恐らく同業者の方なんでしょうか??
まあ、 せっかくなのでついでに弊社の仕事っぷりなどもご覧くださいまし。
なかなか上向きにならない経済情勢ですが、 日本のものづくりを支えてるのは私達!という気概を持って、 お互い頑張ってまいりましょう!

仕事に関するディレクトリはこちら
「仕事カテゴリ」http://gotoharu.cocolog-nifty.com/these_days/cat3846581/index.html

トップページはこちら http://gotoharu.cocolog-nifty.com/these_days/

| | コメント (0)

2007年12月15日 (土)

最近の当社工場

20071211103153
タイムボカン製造中

 

20071211135403
鉄人28号製造中

 

というのは冗談で、 この物体は水を通す配管なんですね。
ちなみにこれは溶接した部分をレントゲン撮影しているところです。
溶接は、ただくっつけばいいのではなく
母材ときっちり溶け込んでこそ強度が生まれます。
従って、 物によってはキチンと接合されているかを
客観的に実証しなければなりません。
レントゲンはそのひとつ。
最終的には建物のどこかに隠れてしまう物であっても
この様に製造側では技術と心を込めてものづくりに励んでいるのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月22日 (木)

建設業 冬の陣

弊社ではいま屋外タンクのステンレス配管工事をやっています。
しかーし、ご承知の通り宮城県はこの通りの雪、雪、雪!
従って、作業も寒さ厳しい中を行わなければならず大変です。
でも、なぜか建設業って冬が忙しいんですよね。
土木にしろ道路工事にしろ、工期はおしなべて冬に集中します。
全国の建設業者さん、しっかり防寒対策してお互い頑張りましょう!

それからコメントを頂きました愛読者さん。
いま書込拝見させていただきました。
返答に窮しますので(笑)少々お時間ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月21日 (水)

お若い??溶接士さん

先日、 稲井中学校の生徒さん3名が職場体験で弊社にやって来ました。
市内には色んな職業、会社があるにも関わらず
弊社を選んでいただいたことに感謝です!

20071106000000(2) 
当日は、社長が責任を持って指導しました。

 

ちなみに生徒さんには、 安全面も考慮して弊社の作業服を着てもらいました。
途中、先生が巡回で様子を見に来たんですが、 あまりに作業服を自然に着こなしていたため、 自校の生徒と気づくのにしばらくかかってました(笑)


さて、たった2日間の体験でしたが、 実際に鉄と鉄がくっつく様子を見て
彼らはどう思ったでしょうか?

 

20071106000000(3)
で、体験で作った作品。
ペン立てと表札です。

決して将来溶接士になって欲しいとは言いませんが
頑張れば頑張るほど腕が磨かれていく…
そんな職人の世界に少しでも興味を持って記憶に止めておいて欲しいと願います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月17日 (木)

走馬燈のように…

弊社は3月決算なので、5月末が申告期限となります。
本日、会計事務所の担当者の方と共に最終の大詰め作業。
今は帳簿をつける(書く)等といった作業はなく、 全てPCの会計ソフトへの入力。
しかし、 仕入伝票や請求書と帳票データが微妙に食い違っているところもあり
合わない箇所は一件一件丁寧に調べていきます。
特に売上などは、 進捗率による計上といったこともあるので神経を使います。
というわけで、一枚一枚請求書をめくっていると…
ああ、 この工事の頃はこんなことがあったなぁー とか
これをやるのには難儀したなぁー 等々と
ついでに思い出が巡ったりします。
そう、走馬燈のように…

で、走馬燈って なんスか??

 

よく、こんな場面で使う言葉ですが、 あまりにもスタンダードな表現ゆえ
走馬燈が何なのか、調べたことがありません。

というワケで、この機会に調べてみました。

走馬灯(そうまとう) とは内外二重の枠を持ち、 影絵が回転しながら写るように細工された灯篭の一種。 回り灯籠とも。江戸中期に夏の夜の娯楽として登場し、 俳諧では夏の季語。
近年では、人が死に際に体験するといわれる (臨死体験をした人が「見た」と語っている) 一生の記憶のリピート現象の表現として用いられている (走馬灯現象または走馬灯体験)。 むしろ実物を目にする機会が少なくなっているため、 走馬灯という単語はこの現象そのものを指すものと誤用される場合が多い。

だそうです。

ついでに、走馬燈の仕組みについて。

走馬灯の仕組みは、 基本的に影絵芝居と共通する。光源は蝋燭 (現在は安全のため電気式のものが普通)で、 二重の枠のうち紙を張った外側の枠がスクリーンになっている。 内側の枠の軸に人や馬の絵を切り抜いた紙を貼る。
ひとりでに影絵が動くのは、 この内側の枠の構造に工夫があるからである。 枠に取り付けられた軸の上に風車が付いており、 蝋燭の熱が空気を暖めて起こる上昇気流を受けて回転する仕掛けになっている。 そのため、内枠に取り付けた絵の影が回転する。
もともと影絵ということもあって地味なものだったが、 現在はカラーセロファンなどの普及によって鮮やかな色つきの影絵が写るものもある

ということです。
思わず本題からそれたような気がしますが、ま、いいです。
走馬燈、面白そう。
作ってみっかな!

もちろん、決算終わったらね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年4月16日 (月)

看板のお話

当社では看板の施工も行っています。
相澤理事長の会社、株式会社 白孔雀さんとJVを組んで(笑) やってるわけです。
当社では看板枠の製作、 白孔雀さんは面板と言われる文字を入れる表面を制作と完全分業制。 だからこそ実現したクォリティーの高さがウリです。

それでは、最近の作品をご紹介しましょう!
物件は、石巻信用金庫女川支店さんの屋外看板。

この建物は国道沿いにあるんですが、 道路がちょうどカーブしています。
そのRの中央ぐらいの所にあるので、実は見通しが悪い。
なので、 このカーブのなるべく早いところで看板が見えることが第一の条件。
実際の状況はこんな感じ。
こっちからだとまあまあですが、 あっちからはかなり厳しいです。
DSCF0005

そして、カーブしているということは、 あっちとこっちでは見える角度が違うわけで
その辺もクリアしなければなりません。

第二の条件は錆びないこと!
実はこの支店、 女川港から徒歩2~3分のところにあるので海風をもろに浴びます。
以前の建物はこの影響で鉄製の窓が閉まらなくなったりしたそうです。
で、 現在の支店は表面に出る部分は木造orステンレスになっています。

といった条件からデザインと素材を選定することになります。
今回、素材はステンレス1. 5mmの板を使用することにしました。
続いてデザインですが、これは相澤理事長が綿密な測定を行い、 三角柱でいこうということに。
で、実際におこしたデザインはこんな感じ。
shinkin

作画はもちろん相澤理事長!
今度はこれをベースに、 実際に工場で作れるよう弊社で設計図を書きます。
そして製作へ。
溶接するステンレスは厚さが1.5mmなので、 当たり前にやればひずみます。
ひずむということは、シャープなエッジが出なかったり、 看板自体がゆがむことになり製品の質を下げてしまいます。
そこをそうしないのが当社の技術であり、秘中の秘。
箱が出来上がると、 今度は白孔雀さんで表面を加工し文字を入れます。
この場合はシートを使って作りました。

そして完成したのがこちら!

2007 04 16 001

2007 04 16 004

2007 04 16 008

シンプルな中にも威風堂々としたたたずまい。
そして、金融機関の信頼感を損なわない誠実さ。
どちらの車線からも確実にその存在が捉えられる視認性の良さ。
また、 店舗側の面には各種ポスターが収納できるケースを取り付けました。

このJVで施工した看板はこれで4件目になります。
何かと何かを組み合わせれば、 お互いの技術で高次元の仕事が可能になります。
この看板事業は、それぞれが個々に行っていれば、 これほどの製品にはならなかったはずです。
元々相澤理事長と私は中学校の同級生ではありますが、 このつながりを作ってくれたのは、紛れもなくJC (青年会議所)。
皆さんも、是非何か仕事につながらないか、 周りの人を見てみましょう!
こうした部分の良さもJCの利点であったりします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月10日 (土)

溶接技術競技会の結果が出ました!

昨年11月20日のブログに書きました宮城県溶接技術競技会。
弊社からは6名の社員が参加したのですが、 厳正なる審査を経て
このほど結果が発表されました。

弊社の成績は…

なんと!

 

 

1位・ 2位・3位 の上位独占!

 

という結果でした!

この大会には、電力関連会社、鉄道や造船の関連会社、 そしてハウスメーカーなど、 名前を聞けば誰でも分かるような大手企業が参加しています。
企業規模で言えばそれこそ“象とアリ”状態の中で、 私共のような小さな町工場が勝利できたことに誇りを感じています。
と同時に、 この様な結果を残してくれた社員には本当に感謝しています。
「町工場の職人のプライドが日本のものづくりを支えている」 と言うと大袈裟かもしれませんが、こうした気概を持つことが、 地域のそして国の隆盛に寄与するものと頑張っていきたいと思います。

なお、 1位の社員は10月に群馬で開催される全国大会に県代表として出場します。
過去に全国9位の実績がある社員なのですが、 さてどうなるか!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月20日 (月)

宮城県溶接技術競技会

というわけで、ようやく更新出来る状況になりました。
去年もそうだったんですが、この時期は仕事も多忙、 色んな行事も集中するので大変です。

書きたいことは随分たまったんですが、 さすがに一気に書けないので
まずは、仕事関連の中からひとつ。

10月14日(土) ポリテクセンター宮城において、 平成18年度宮城県溶接技術競技会が開催されました。
この大会は、その名の通り、 宮城県内の溶接技術者がその腕を競うものです。
溶接技法ごとに部門が分かれていて、さらに上級者部門・ 初心者部門に分かれています。
競技は、指定時間内に鋼板(金属の板) を溶接でつなぎ合わせること。
そして出来上がった競技材は外観審査・レントゲン審査・ 曲げ試験と様々な角度からチェックを受け得点化され、 2~3ヶ月を経て結果が出ます。
参加者は県内の有名大手企業から弊社の様な小さな鉄工場まで様々。
もちろん、これには全国大会というのがあり、 宮城県で一位になった選手が県代表となります。
かつて県代表は大手企業の独壇場でしたが、平成14年、 15年、17年、 18年と弊社社員が全国大会に出場しています。 町工場の面目躍如といったところです。

さて、話だけでは分かりづらいので写真を添えて、 当日の模様をお伝えします。

 

DSCF0002 DSCF0004
まずは開会式。
主催である(社)日本溶接協会宮城県支部長の挨拶。
なんと! 石巻JCのOBでもある(株) 石巻精機製作所の松本社長です。

 

DSCF0011
そして、選手は競技場へ。
それぞれ、電流・電圧を調整し、 ベストコンディションを整えます。

 

DSCF0023
使用する競技材はこんな感じです。
これを…

 

P4140065
まずはこの様にすき間を空け仮付けします。
すき間は競技のレギュレーションで何mmと決まっているのです。



DSCF0017
そして、そのすき間を埋める様に溶接していくのです。
この際、 溶接材とつなげる金属が完全に溶け込み一体化しないと、 後々大変なことになります。

 

 P4140066
で、溶接が終わるとこんな感じになります。

審査員は、 まず当日のうちにこの外観から良し悪しを得点化します。

このあと溶接の終わった競技材は試験場に送られレントゲン写真を撮られます。
病院で撮るアレと全く同じ。
穴が空いてる、 溶け込んでない等の欠陥があると写真にくっきりと表れてきます。
そして、今度は溶接した部分を平に削り、 さらに短冊状に切られます。
で、ぐにゃんと曲げられます。これが曲げ審査。


P4140067
曲げるとこんな感じ。
これは巧く溶接出来ているパターン。
失敗していると…

 P4140069
こんな風にヒビが入ったり、割れてしまうことも。

 

今年、弊社からは6名が参加。
結果が出るのは来年の節分頃。
で、 優勝者はこれまた来年10月に群馬で行われる全国大会に出場できます。
さて、結果や如何に! 

これを読んで溶接に興味を持った方!
お住まいの近隣にはきっと溶接が学べる学校があると思いますので
ぜひ扉を叩いていください。
溶接って、世間のイメージよりも、 かなりエンジニアっぽい仕事ですよ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月15日 (水)

報道不信 その2

というワケで前回の続き。私の体験談。
かつて石巻市文化振興公社に在籍していた話は 「ミュージカルへの想い」 の中で書いた。その時の話。

ある日、石巻○ほ○の女性記者が、私のデスクのところへやって来た。文化振興公社の特集記事を書きたいという。事業の宣伝にもなると思い、断る理由もなかったので取材を受けることにした。

記者「最近、どおですか?」
私 「そうだね、 ○○の演劇は半分ぐらいしか入らなかったけ
   ど、○○のライブは前売り30分で完売だったよ」

と、しばしひとつひとつの事業について尋ねられた。

記者 「この公演費用って全部チケット代でまかなうんですか?」
私 「15%ぐらいは公社の持ち出しだよ。
   やっぱり通常民間会社がやるより安く見せたいからね」
記者「持ち出しって?」
私 「市から公社が受け取る補助金の中から出すんだよ」
記者「じゃあ、売れ行きの悪い公演は、
   予定より多く補助金を使うんですよね?」
私 「うーん、まぁそういうことになるけど、
   年間トータルで予定支出を上回らないようにしてるよ。
   そもそも完売必至な事業でも、当初予算組みでは
   8割くらいの入りで見てるわけだし」

初日はそんな感じのやり取りだったと思う。
その後、何日かおきにその記者は取材にやって来た。

記者「事業って、たいてい後藤さんが決めるんですか?」
私 「いや、そんなことはないよ。ちゃんと会議をして決める」
記者「石巻に有名アーティストを呼ぶのは難しいんですよね」
私 「そうだね。ビッグなアーティストほど
   田舎じゃライブしないからね。
   そもそも、アーティストのライブはCDの販促みたいな
   側面があるから、セールスに影響ない地域では
   あまりやりたがらないんだ」
記者「じゃ、どうやって呼ぶんですか?」
私 「やっぱり仙台のプロモーターに協力をもらわないと」
記者「協力?」
私  「アーティスト側に石巻をプッシュしてもらったり
   狙えそうな空きスケジュールを探ってもらったり。
   まぁ、普通の付き合いではそこまでやってもらえないから
   普段からマメに連絡取ったりしてるよ」
記者「じゃ、プロモーターとも親しくないと
   有名な人を呼べないんですね!
   それって、後藤さんの功績ですよねー」
私 「まぁ、そんなこともないけど…」

何日かかけてこんなやり取りがあった。
私としては、きっと「文化振興の舞台裏」みたいな感じで、我々の苦労話でも載せてくれるんだろうなーと、のほほんと思っていた。
そして、記事が載るのを心待ちにしていた。
ところが数日後、紙面を飾ったのは
『揺らぐ文化の殿堂』 の見出し。
内容はといえば…

・赤字事業が続き、その補填を血税でまかなっている。
・事業は職員のさじ加減
 (個人の好みで決めているとでもいいたいのか)
・事業選定はプロモーターに依存し
 特定職員と個人的に親しい会社がやっている。

記憶が定かではないが、概ねこんな感じの内容だった。
だまされたと思った。
まさか、笑顔で質問していた記者が、こんなエグい記事を書くとは到底思えなかった。
読みようによっては、特定職員(たぶん私)にはウラがあるようにもみてとれる。
後日、この取材にあたった記者に抗議してみたが、答えはこうだった。
「私は違う視点で記事を書いたんですけど、編集局長から指示があって…」

翌年、このせいかどうかは分からないが、私は異動となり、企画の現場から離れることとなった。
それ以来、私は報道というものを信頼しなくなった。
いくらこちらが礼節をつくして説明したとしても、記者の考え方や、編集サイドの意向によって、事実はどうにでもなる。
それを身をもって体験した。だから、今回の仙台JCの記事にしても、相変わらずだなと感じている。

ちなみに当時の記者は後に退職、編集局長は本社に戻り、 かなりのお偉いさんになったと聞いている。

今年、理事長として新聞記者の方と接する機会が増えたが、あの時の教訓は生きている。
載せてもらいたい記事があるなら直接編集局長を訪ね、真意を伝える。
担当記者の方とは密に連絡を取り、極力親しくなれるようにする。
おかげで今年はかなり協力していただけていると思う。

ところで数年後、その地元紙に私もコラムを執筆することになるのだから何とも皮肉な話。 私が寛容とも言えるか(笑)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年3月 2日 (水)

我々からのイノベーション

 昨日はあわただしい一日であった。午前中は牡鹿町で仕事の打合せがあり、午後からは多賀城で業界の会議。夜は三役会議(正副理事長+事務局の会議)と一日目一杯で過ごした。人間とは不思議なもので、意外に忙しい時の方が仕事もスムーズにはかどり、充実した日々を過ごすことが出来る。逆に暇なときほど体調を壊したり、つまらないミスを犯してしまう。よく「理事長は忙しくて大変だね」とご心配の声を頂くが、最近では仕事もJCも楽しんでやっている。
 さて、その多賀城での打合せだが、行き先はポリテクセンターであった。用件は「平成17年度全国溶接競技会みちのく宮城大会」について。斯界の話で恐縮だが、これは社団法人日本溶接協会が、溶接技術のレベルアップと普及を目的に毎年各県持ち回りで開催している大会である。溶接技術の最高峰を競う大会だけあって、参加選手の所属企業も三菱、東芝、日立、トヨタ、マツダ、コマツ等、世界に名だたるキングメーカーが並ぶ。この大会が今年、宮城で開催される。私は宮城県支部の実行委員として大会式典と懇親会を担当する。JCで培ったものが意外な所で役立つこととなった。幸い支部には白石JC専務理事の猪股君も所属しているので非常に心強い。二人三脚で頑張っていきたいと思う。
 この大会には各県大会で優勝した選手が出場するのだが、当社の社員も通算3度目の優勝を果たし、再び大企業と肩を並べて競技させて頂く機会を得た。大企業はこの大会で優秀な成績を修めるべく、出場選手には潤沢な練習時間と設備を与えている。その結果が企業の権威と威信に結びつくからだ。しかし、うちの会社はいわゆる“町工場”。それこそ日常業務が終わってからの僅かな練習時間とそこそこの設備で頑張っている。だからこそ価値がある。経営規模からすれば蟻と象だが、技術面では対等に肩を並べることが出来る。「大企業に負けない技術力」これが当社のオンリーワンだ。きっと皆さんの会社にもオンリーワンがあると思う。これらを積極的に結びつけていくことが、石巻地域の産業に対して何らかの起爆剤とはならないだろうか?
 ビジネスネットワーク委員会では、こうしたことを考えていくきっかけとなる勉強会を準備している。ぜひとも多数のメンバーに参加して頂き、JCからイノベーションを起こしていこうではないか。

| | コメント (1) | トラックバック (0)