というわけで、ようやく更新出来る状況になりました。
去年もそうだったんですが、この時期は仕事も多忙、
色んな行事も集中するので大変です。
書きたいことは随分たまったんですが、
さすがに一気に書けないので
まずは、仕事関連の中からひとつ。
10月14日(土) ポリテクセンター宮城において、
平成18年度宮城県溶接技術競技会が開催されました。
この大会は、その名の通り、
宮城県内の溶接技術者がその腕を競うものです。
溶接技法ごとに部門が分かれていて、さらに上級者部門・
初心者部門に分かれています。
競技は、指定時間内に鋼板(金属の板)
を溶接でつなぎ合わせること。
そして出来上がった競技材は外観審査・レントゲン審査・
曲げ試験と様々な角度からチェックを受け得点化され、
2~3ヶ月を経て結果が出ます。
参加者は県内の有名大手企業から弊社の様な小さな鉄工場まで様々。
もちろん、これには全国大会というのがあり、
宮城県で一位になった選手が県代表となります。
かつて県代表は大手企業の独壇場でしたが、平成14年、
15年、17年、
18年と弊社社員が全国大会に出場しています。
町工場の面目躍如といったところです。
さて、話だけでは分かりづらいので写真を添えて、
当日の模様をお伝えします。

まずは開会式。
主催である(社)日本溶接協会宮城県支部長の挨拶。
なんと! 石巻JCのOBでもある(株)
石巻精機製作所の松本社長です。

そして、選手は競技場へ。
それぞれ、電流・電圧を調整し、
ベストコンディションを整えます。

使用する競技材はこんな感じです。
これを…

まずはこの様にすき間を空け仮付けします。
すき間は競技のレギュレーションで何mmと決まっているのです。

そして、そのすき間を埋める様に溶接していくのです。
この際、
溶接材とつなげる金属が完全に溶け込み一体化しないと、
後々大変なことになります。

で、溶接が終わるとこんな感じになります。
審査員は、
まず当日のうちにこの外観から良し悪しを得点化します。
このあと溶接の終わった競技材は試験場に送られレントゲン写真を撮られます。
病院で撮るアレと全く同じ。
穴が空いてる、
溶け込んでない等の欠陥があると写真にくっきりと表れてきます。
そして、今度は溶接した部分を平に削り、
さらに短冊状に切られます。
で、ぐにゃんと曲げられます。これが曲げ審査。

曲げるとこんな感じ。
これは巧く溶接出来ているパターン。
失敗していると…

こんな風にヒビが入ったり、割れてしまうことも。
今年、弊社からは6名が参加。
結果が出るのは来年の節分頃。
で、
優勝者はこれまた来年10月に群馬で行われる全国大会に出場できます。
さて、結果や如何に!
これを読んで溶接に興味を持った方!
お住まいの近隣にはきっと溶接が学べる学校があると思いますので
ぜひ扉を叩いていください。
溶接って、世間のイメージよりも、
かなりエンジニアっぽい仕事ですよ!
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