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プロフィール


  • 後藤 春彦
    昭和42年、東京生まれの石巻育ち
    <現職>
    株式会社宮富士工業 専務取締役
    石巻まちづくりギルド 代表
    <略歴>
    平成元年より10年間、(財)石巻市文化振興公社に勤務。この間、鈴木雅之、中山美穂、NHK交響楽団、松竹大歌舞伎等アーティストの石巻招聘や地元文化団体のサポート、舞台演出を手掛ける。
    平成5年、社団法人 石巻青年会議所に入会。平成17年、理事長に就任。平成19年12月、満40歳をもって退会(卒業)。
    現在は、プラント設備製造会社勤務。かつてはその傍らラジオDJや各種イベントでのMC、ブライダルMC等の活動を行っていた。
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2016.10.24

複合文化施設プロポーザルの愚

とうとう私にこの話題を言わせてしまうのですね。

市民会館6年、文化センター4年の勤務歴。
また、プレーヤーとして各地のホールで演奏経験があり、文化庁公認のアートマネージャーとして全国各地のホールを(私費で)見学して歩いた私は、もはやホールのプロ中のプロ。
そんな私の審議委員入りの希望を拒否して、まとめられたのがこれ (裏で手ぐすね引いてるのは誰だかわかりますけどねぇー)。
もはやどんなプロポーザルで着飾ってみせたところで原案がダメなものは、何をしてもダメ施設が出来上がるだけ。
知恵が無いの極み。
文化センターと市民会館の機能をくっつけただけで、複合文化施設とは片腹痛い。
そもそも何かと何かを併せて新しいモノを作るなら相乗効果はどこにあるのか見出さないと! また、まるっきり新しい付加価値が生まれてこその新施設です。
で、この立地場所なんですが、北部バイパスが出来たので車での利便性は良いものの、それ以外の交通手段の方はどうやっていくのか?
利用者の代表を審議委員に選んでるようですが、演者の意見よりは、見に来る市民の側に立った論理の展開が必要かと思うのですけど。
使いやすいホールってのは、あちこちのホールを使って比較で論じられる人、またはスタッフ(裏方)サイドの人の意見が重要かに思います。
ついでに金食い虫の施設だからこそ、施設から得られる果実、経済効果も考えたいところ。
昨年、9/19〜23の4日間に渡って「ひとめぼれスタジアム宮城」において行われた「嵐」のLiveイベントには、延べ動員数22万人、経済効果は93億円に登ったとも言われています。 これによって多くの観光客を刺激し村井知事は数字以上の効果はあったと語っています。
 
また、6/18新潟市にて行われたAKB48の選抜総挙には、新潟市が会場として積極的に名乗りをあげ結果5万人を動員、経済効果15億円をたたき出し売り込みに成功。
これらは、極端な事例だとしても、駅から遠い地にある、数百名収容の中ホールと、1300名程度の大?ホールで一体何が出来るのでしょうか?
この様な大胆な誘致は不可能です。 今後、復興の先に訪れる地域間競争に打ち勝つには
ほんとうに何が必要か? そこにも知恵を働かせ無いと作り損になってしまうでしょう。
例えば「世界防災シンポジウム」等は、仙台で開催させている場合ではないのです。
震災のグラウンドゼロとも言える石巻市が相応しいと思うのですが。
私なりにまとめた素案があるのですが、これは有能な市長候補者の方にお譲りするとしましょう(笑)
ともかく私は、また無駄なモノが石巻に出来てしまうのが嫌なだけなんです!

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