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プロフィール


  • 後藤 春彦
    昭和42年、東京生まれの石巻育ち
    <現職>
    株式会社宮富士工業 専務取締役
    石巻まちづくりギルド 代表
    <略歴>
    平成元年より10年間、(財)石巻市文化振興公社に勤務。この間、鈴木雅之、中山美穂、NHK交響楽団、松竹大歌舞伎等アーティストの石巻招聘や地元文化団体のサポート、舞台演出を手掛ける。
    平成5年、社団法人 石巻青年会議所に入会。平成17年、理事長に就任。平成19年12月、満40歳をもって退会(卒業)。
    現在は、プラント設備製造会社勤務。かつてはその傍らラジオDJや各種イベントでのMC、ブライダルMC等の活動を行っていた。
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2010.02.03

消えゆく「ものづくり行政」の灯

いやはや大変な事になってしまいました。
本日、宮城県職業能力開発協会から1通の書簡が届きました。


「ものづくり立国の推進事業」事業終了のお知らせ

厚生労働省から委託され平成9年度から実施してまいりました、高度熟練技能者の認定や活用等の標記事業について、今年度末(平成22年3月31日)をもって終了となりましたのでお知らせ致します。

一体どういうことなのでしょうか?
高度熟練技能者とは、中央職業能力開発協会が厚労省からの委託で実施してきた事業で、「継承すべき優れた熟練技能を有した職人を高度熟練技能者として認定し、また、その認定者の協力を得ながら次世代へ技術を継承していく」ものです。
弊社ではこれまで溶接技術で3名の認定頂きました。
言わば、宮富士工業にとっては金看板なわけです。
もちろん、認定者の名刺にもしっかりと「JAVADA高度熟練技能者」と記載しています。 職人にとっては、卓越技能者表彰と並んで最高峰の技術を有する者の称号に等しいのです。
それがなくなってしまうのです。
じゃあ、今までこれを目指して頑張ってきた職人さんはどうしたらいいんでしょうか?
努力の末、認定を得てきた人達の栄誉は無くなってしまうのでしょうか?
また、認定者の活用として、高等学校の生徒や教職員に対する技術指導というのもありましたが、それも無くなるということです。
これは、弊社も積極的に取り組んできただけに残念です。

現時点では、情報が収集しきれていないので断定的な事は言えませんが、もしかして例の「事業仕分け」が原因なのでしょうか??

先日記事に挙げた「クラフトマン21」の終了もさることながら、どんどん「ものづくり」に対する国の支援事業が削減されています。
一方、代替え事業はこれと言って見あたりません。
高度経済成長期から日本の根幹を支えて来た「ものづくり」。
しかし、それは今の日本にとって重要施策ではなくなってしまったのでしょうか?

こういった状況が続くと、力のある「ものづくり企業」は、次々と海外へ拠点を移してしまうかもしれません。
本当に、本当に残念なことです。
一刻も早い事業の復活、もしくは代替え案が出されることを望みます。

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