石巻市庁舎移転問題 市民公開座談会(4)
前回から続く、シリーズ4作目(笑)
やっぱあれですね、
1回でも下調べすると筆が進むこと進むこと!
というわけで、発言要旨取りまとめ編、つづきです。
さて、建物の次は土地の件です。
「さくら野だってタダで建物寄付するんだから、
土地もタダにしたらいいのに」
という話もよく耳にします。
しかし、それって乱暴な言い分なんじゃないでしょうか?
さくら野百貨店東北の“寄付”という判断を、
報道も含め英断としています。
確かにそれはそうなのかもしれません。
売ればお金になるのに、そうはしなかった。
そういう意味では大英断です。
ですが、一方ではこういう論理も成り立ちます。
さくら野は借地に建っている建物です。
建物の所有者はさくら野です。
閉店と同時に、この建物は撤去しなければなりません。
その撤去費用は数億円になるでしょう。
それを考えた場合、
有効利用される所へ寄付という形を取った方が、
これ以上のキャッシュの出費を抑えることができます。
しかも、中瀬向かいの旧店舗もセットにすることで、
将来的に発生するであろうそちらの解体費用も抑えることができます。
これは企業経営の本筋からすれば合理的な判断とも言えます。
こうしたさくら野側の事情と地権者の事情は全く違いますので、 「タダでくれてやれ」なんて言わないでください。
では、あの土地の取得費用はいくらになるのか?
法務局にでも行けば分かるのでしょうが、
時間があまりない中で大雑把に掴むにはやはりPCが一番。
ということで、まずは土地面積を調べてみることに。
私はMapFan.
netという地図ソフトを愛用しているのですが、
これで面積を調べることができるのです。
それを使うと、こんな感じになります。
お分かりの通り、 さくら野を囲む4辺で約7000㎡ということになります。
では、㎡あたりの単価はどうなるか?
これもまた、ネットの成長はありがたいもので、 机にいながら調べるとこができます。
ここのページで調べることが出来るんです。
すごいなー、インターネットって!
で、駅前近辺はこうなります。
これによると、駅に面したところで平米61,
000円ということになります。
これを平米数とかけ算すると…
4億2千7百万円という数字になります。
福島店の例を参考にすると、
これで土地取得費用+改造費で、
なんとなく20~30億円ぐらい掛かるんじゃないだろうか、
ということがもやっとですが浮かんできます。
そして、これにプラス、旧店舗の解体費用も市は負いました。
と、ここまで書くと、 まるで私が移転反対派みたいですが、 そうじゃありませんヨー!
こうした状況を踏まえ、さてどうするか?
ここからが知恵でありアイデアでカバーするんです。
(1)このまま空き店舗では、
中心市街地の空洞化につながっちゃう!
(2)だからといって、安易に市役所に、では(1)
の解決にならない。
(3)そもそも市役所とはどうあるべきか?
(4)駅前は交通の拠点になっているのだから、
もっと便利な機能が必要では?
(5)でも、コストは最低限に抑えたい。
(6)そして、
中心市街地はこれから何をテーマに活性化すべきか?
こうした問題点や解決すべきことをどんどん箇条書きにしていきます。
そして、そこからひとつのアイデアが浮かびました!
それは次回、 座談会の大詰めと併せて書いていきたいと思います。

アイデアを連ねていったノートより
(つづく)
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