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プロフィール


  • 後藤 春彦
    昭和42年、東京生まれの石巻育ち
    <現職>
    株式会社宮富士工業 専務取締役
    石巻まちづくりギルド 代表
    <略歴>
    平成元年より10年間、(財)石巻市文化振興公社に勤務。この間、鈴木雅之、中山美穂、NHK交響楽団、松竹大歌舞伎等アーティストの石巻招聘や地元文化団体のサポート、舞台演出を手掛ける。
    平成5年、社団法人 石巻青年会議所に入会。平成17年、理事長に就任。平成19年12月、満40歳をもって退会(卒業)。
    現在は、プラント設備製造会社勤務。かつてはその傍らラジオDJや各種イベントでのMC、ブライダルMC等の活動を行っていた。
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2007.09.18

場外バトルはもうたくさん

最近、 政治家がTVのワイドショーに出るのは当たり前になってきている。
今年は特に、年金問題、参院選、 そして自民党の総裁選とネタに事欠かない。
だが、果たしてこれは本当に必要なことなのだろうか?
よく見てみると、 どのチャンネルをひねっても同じような顔ぶれが並ぶ。
別に党を代表する立場でもないのに、 したり顔で現況を解説してみせる。
時には与党・野党入り乱れての場外バトル。
けれども、それで決着がつくことはない。
当たり前だ。そこは議論を決する場ではないのだから。

今日、 Yahooのトップページにこんなニュースが流れていた。

舛添厚労相がTBSに抗議へ、 年金問題で「欠席裁判」 とhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070918-00000503-yom-soci

私もたまたま見ていたのだが、かなりひどい内容だった。
一方だけの意見から結論めいたものを導き出し、あげく 「舛添大臣には本日の番組へ出演を要請しましたが、 来ていただけませんでした」とやった。
(翌日、出演要請はしていなかったと訂正)
これはやはり公平性に欠くのではないかと思う。
まあ、舛添大臣自身、 学者の頃からTVを舞台にやってきた方なので、 まったく皮肉な状況ではあるのだが。

TVは面白い方がいいに決まってるし、 ワイドショーはその極みだ。
そしてそれには、真実+αのちょっとした演出が伴う (BGMだって演出範囲)。
誰だって人の秘密や本音を聞いてみたい。
その本音を聞いて、自分もそうだと相槌を打ってみたい。
だが、政治とは本音だけでやるものではない。
特に外交などはそうだ。
国際社会では常に本音と建て前を巧妙に使い分けながら物事を進めていく。
よく言う「左手ではケンカしてても、右手は握手。絶対離すな」 だ。
政治家達がベラベラと国内の内情をTVで喋ったらどうなるか。
それこそ、各国の思う壷だ。

国政の議論の場とは、 あくまで国会であってワイドショーではない。
ワイドショー政治家達も、そろそろ気づくべきだと思う。
これらメディアによって劇場化された今の日本の政治がどうなってしまったかを。
戦後初の青年宰相と謳われた人物がどのような末路を迎えたかを。
それとこれは決して無関係ではないと思う。

と、ここまで書いて言うのもなんだが、 私は別にTVやメディアの批判をしている訳ではない。
何しろ、自分自身、メディアに身を置いているのだから。
では、メディアに求められるのは何か?
それは、綿密な取材に基づいた現況説明と、 何本かのあるべき道筋を予測することではないかと思う。
それが別にワイドショーの場であっても構わない。
問題なのは、取りあえず御用達のタレント化した政治家を並べ、 ただ単に喋らせることだ。

場外バトルはもうたくさん。
私は真に国を思う、 そして国民を思う政治家達の議論を国会の場で聞きたい。

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