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2006年8月18日 (金)

未来ある若者の為に

机の整理 で発見したもの第二弾!

   名称未設定-3

ちょうど20年前の私の写真…ププッ
就職活動に燃えていた頃ですヨ。
この後、この青年の身に一体何が起きてしまったのでしょうか? ?
原形を留めない現在の姿に、 彼の20年間に及ぶ自堕落な生活が忍ばれます…

 

まあ、それはいいとして

 

就職活動と言えば、前にも書きました 「委託訓練活用型デュアルシステム」 。
先日学校関係者の方がみえて、 当社にやってくる生徒さんが決まりました!
今年は男子1名、女子1名の計2名。
知らない会社に1ヶ月間放り込まれる生徒さんは、 きっと今頃不安に感じていることでしょう。
我々受入企業側は、そんな彼らの不安を払拭するために、 有意義な研修期間を過ごしてもらうために色々と準備をしなくてはなりません。
まずは、なんてったって居場所の確保。
もともと余裕のある事務所ではないので、 どっかにスペースを作らなきゃなりません。
でもって、やる仕事!
もちろん研修に来るわけなので、 ためにならなきゃ意味ないのです。
従って、 生徒さんに取り組んでもらう1ヶ月のお仕事メニューを作らなければならんのです。
あとはロッカーの確保とか、休憩場所とか。
そして社員にも説明しておかなければ。
まあ、そんなこんなで結構大変なんですが、 これも偏に未来ある若者のため。
それこそ、学校の先生はあちこち駆け回って交渉し、 受入企業を探しているのです。
そういった苦労に応えなければ地場企業として恥ずかしいと思うのです。
が、やはりそこは「渡る世間に鬼ばかり」。
結構断られるケースが多いみたいです。
驚いたのは、 経済界のお偉さんの企業が受入を断っているということ。
常日頃、あっちこっちで「地元経済の振興を~」 と語っている方の企業が、 こうした底辺の下支えを出来ていないのは、 まさに言動不一致ではないでしょうか?
たった従業員20名そこらの当社でも対応出来るのですから、 そういった企業の方々にはぜひ率先して関わって欲しいです。

さて、もうひとつ驚いた事が。
というよりもかなりショックな出来事です。
先生から、病気で亡くなった生徒さんがいると聞きました。
先日私が講演をした頃はまだ元気だったそうなのですが、 その後、体調を崩され急逝されたそうです。
昨年は健康上の理由でこの講座を受講出来なかったため、 今年こそ!と張り切っていた矢先の事。
その生徒さんの特徴を聞いてみると、 私の頭にもその顔が浮かびました。
たった1時間半とは言え、 同じ教室で顔を突き合わせていたわけですから、 おおよその生徒さんは覚えています。
彼はちょうど前の方にちょこんと座っていて、 何度か私と受け答えもありました。
楽しそうに話を聞いてくれる笑顔も頭に残っています。
さぞかし無念だったことでしょう。悔しかったことでしょう。
自身をスキルアップさせようと意欲を持ち、 これから自分のやりたい仕事を探して就職して・・・・・ 彼の可能性は無限だったはずです。
それが志半ばで断たれたのです。

実は、講演が終わった後、 全員の感想文を頂いていました。
もちろん彼のも。
そこには、 今までの自分は将来の目標を持つことができず漠然とした未来しか浮かばなかったこと、 後藤の経験談が新鮮で興味深かったこと、 研修を終えたら目標を立てて頑張っていきます、 等などが手書きで几帳面に書かれてありました。

たった1時間半の出会い。
自分のつたない経験を話しただけでした。
それが彼の為になったのかどうか。
ほんの些細な、わずかな彼の人生との関わりですが、 こうしていま彼の残した文章を読み返すと、 胸に帰するものがあります。
以前このブログで、やはり若くして亡くなった友人の話を書いたことがあります。
正直、こうした出来事は非常にこたえます。
しかし、 今を生きるものとして私達は決意を新たにしていかなければなりません。
それは、 彼と同じく志を持った未来ある若者に対し少なからず自分が出来ることをやっていくことではないでしょうか。
心よりご冥福をお祈り致します。合掌。

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