フォト

プロフィール


  • 後藤 春彦
    昭和42年、東京生まれの石巻育ち
    <現職>
    株式会社宮富士工業 専務取締役
    石巻まちづくりギルド 代表
    <略歴>
    平成元年より10年間、(財)石巻市文化振興公社に勤務。この間、鈴木雅之、中山美穂、NHK交響楽団、松竹大歌舞伎等アーティストの石巻招聘や地元文化団体のサポート、舞台演出を手掛ける。
    平成5年、社団法人 石巻青年会議所に入会。平成17年、理事長に就任。平成19年12月、満40歳をもって退会(卒業)。
    現在は、プラント設備製造会社勤務。かつてはその傍らラジオDJや各種イベントでのMC、ブライダルMC等の活動を行っていた。
    続きは以下リンクへ

« 4月1日(金)の動き | トップページ | 悔やまれるスタート »

2005.04.02

選挙カーが消える日

石巻かほく 『つつじ野』 平成17年4月2日掲載記事

 候補者がホームページで政策を訴える。マニフェストを街頭で配布する。ラジオを使ってCMを流す。候補者を自宅に招いて政策を聞く。
 これらのアクションは告示後一切出来ない。従って、日本の選挙制度は候補者が政策を訴える場が極めて少ない。政策本位の選挙をやろうと突き詰めれば、実はやれることがほとんどなくなってしまう。皮肉な話だ。
 一方、他国ではどうか。例えばアメリカは、そもそも告示日というものがない。政治家は常に目標定め日々選挙活動が出来る。ビラの配布、ポスターの掲示も何ら制限がなく、投票所の近くでビラを配ったりしている。TV討論会も活発で、もちろんCMも流せる。これらの手法が選挙費用を莫大にしているという悪い作用もあるが、近年は資金を要しないインターネットを使った選挙運動も活発だ。もちろんこれも自由に出来る。
 同じ民主主義と自由社会を標榜する国で、なぜこれほどまでに違うのか。私は、フェアさを「法律で縛る」ところに求めるのか、「有権者と政治家の質」に求めるのかの違いではないかと考える。日本の公選法は我々と政治家を信用していない。だから、がんじがらめなのだ。
 青年会議所が今必死になって取り組んでいる「公開討論会」と「ローカル・マニフェスト推進」は、まさに信用を得る為の運動である。これを着実に進めていけば、自ずとその質もアップするはずだ。
 さて、もうすぐ選挙が始まる。石巻市だけでも七十台近い選挙カーが走ることになり、思わずぞっとする。これに嫌悪感を抱く市民は少なくない。実は候補者側も人員の確保やルート設定など、選挙カーの運用には大変な苦労を強いられている。なにより多くの時間を割かれる。しかし、現状ではこれしか自分を売り込む手段がない。
 まちから選挙カーが消える日=政策本位の選挙が出来る日。それはきっと来る。その為に、我々は努力を重ねていきたい。

« 4月1日(金)の動き | トップページ | 悔やまれるスタート »

政治・行政」カテゴリの記事

新聞記事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77266/3531198

この記事へのトラックバック一覧です: 選挙カーが消える日:

« 4月1日(金)の動き | トップページ | 悔やまれるスタート »