2011.11.02

エンヤコーラ石巻宣言

平成23年3月11日午後2時46分。

東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した大津波によって、石巻をはじめ太平洋沿岸部は壊滅的被害を受け、多くの尊い命を喪いました。まさに未曾有の事態です(歴史には東日本大震災と記される)。

一瞬にして奪われた命、一瞬にして視界から消えたあたり前の風景、あの時を境に私たちのすべてが変わりました。断ち切られた日常、無力感、行き場のない怒り。積み重なる疲弊、見えない出口。これでもかと追い打ちをかける痛ましい知らせ。瓦礫という単語で表すことに違和感のあるあの風景を目の当たりにして思うこと。あの埃と匂いの中に立ち、躰で感じて思うこと。それはまさに無常の世界でした。

しかしながら、この暗闇に一筋の光が差し込みました。隣人、友人、そして見ず知らずのひととの心のつながり。行政・自衛隊・警察・消防・医療機関そして、日本はもとより世界中からのボランティアの方々による救援・支援活動。そこには、これまで私たちが経験したことのない共同体感情がうまれ、新しい形のコミュ二ティが出来上がりました。この一筋の光が私たちに運んでくれたもの、それは「信じる」ということでした。

奪われた私たちのふるさと石巻。被災地のど真ん中に私たちは存在しています。しかし、そんな悲しみと落胆の中にもすでに現実と相(あい)渉(わた)る日々が始まっています。いつまでもじっとしてはいられません。

時代背景こそ違え、立ち上がるには戦後の復興期にも似たダイナミズムと創造力が必要であり、みんなで力と息を合わせてゆかなければならないでしょう。自分の家族のために、自分の暮らす石巻のために、今こそみんなで力を合わせてゆくことが新しい生活、新しい石巻の創造の礎となるはずです。しかし、私たち一人ひとりの思いと願いを形にするには、まずは自分が行動するしかありません。それはこれまで長い年月と熱い思いを積み重ねて石巻を築き上げてきた先達と、この震災で亡くなった方々への誓いと弔いであり、同時に次の世代への大きな責任でもあります。そして、あの無常の中で唯一確かなものだった「信じる」ということを運んでくれた一筋の光のその先には、生まれ変わったふるさと石巻があるはずです。

家族のためなら エンヤコラ 石巻のためなら エンヤコラ

石巻まちづくりギルドは市民一人ひとりがそして、石巻がこの震災から立ち上がるその姿を「エンヤコーラ石巻」と呼び、新しい石巻の創造の一助となるべき活動をしてまいります。そしてその活動を『エンヤコーラ石巻運動』と称し、ここに『エンヤコ  ーラ石巻』を宣言します。

平成23年6月26日
石巻まちづくりギルド一同

guild

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まちづくりギルド・復興支援GOODSを通販始めました!

商品開発に至る説明文より「平成23年3月11日の震災は私達の愛する石巻を地獄のように一変させました。その光景に、ただただ呆然とするしかなく、先のことをどうするかなど考える余裕は全くなく、今の飢えと寒さをどうしのぐかしか考えられませんでした。しかし、その翌日からは、すぐに暮らしを、「まち」を取り戻そうとする人々が動き始めました。響き渡るスコップの土音や「エンヤコーラッ!!」という掛け声。ここから復興してゆくには気の遠くなるほど長い長い年月がかかるかもしれません。でも私達はここでへこたれるわけにはいかないのです。見ず知らずの人々が力を合わせ声を掛け合ったあの日々。

私達石巻まちづくりギルドは、これからも、ずっとずっとその心意気を忘れないために「エンヤコーラ石巻宣言」(裏面参照)をまとめ、新しい石巻創造の一助とし、市民にとって精神的支えとしていただきたく関連企画商品の販売を通して広く知って頂けるようつとめてゆく所存です。なお、販売価格はほぼ原価としていきますが、万が一、利益が生じた場合には全てこの活動に寄与してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

【公式ロゴマークシール】

ECkaito  
野山のグリーンから川と海のブルーへ繋がるラインで石巻の情景を表しています。左側のキャラクターは、石ノ森萬画館のオリジナルヒーロー「シージェッター海斗(カイト)」です。元々は石ノ森章太郎先生の遺作ですが、今回、エンヤコーラ石巻運動のために改めて漫画家の岩本佳浩先生(代表作「ロックマンシリーズ」)に書き下ろしていただきました。これをもってロゴマークとし、Tシャツ、ステッカー等に使用しています。
サイズ(大)w350×h115
(中)w250×h80

【ここまで来ましたシール】 
kokomade   
このシールは、震災や津波の猛威を忘れぬ為に家屋や施設等の内外壁に貼付ていただければ、万が一津波の再来が起きた際、避難の目印ともなり、市外からいらした方々への警鐘ともなります。
サイズw250×h80
シールは、ロゴシール大小とここまで来ましたシールの3点セットで1,000円となります。

【Tシャツ】
ECt-shirt 
時期的にTシャツはアレですが(笑)なぜか暑い日が続いてますし、長袖シャツと重ね着とかアンダーウェアとしての活用などいかがでしょうか?
色:白のみ
サイズ:S、M、L、XL、XXL
価格:全サイズ2,500円

以上が私達の企画した商品です。
初披露は、10/16に石巻市運動公園で開催された「おらほの復興市」でした。
反応はまあまあで、市外の方にご興味を示して頂きました。
それからボランティアで来た方が石巻で活動した証にと買われてく姿がありました。
これから、息の長い活動になってゆくかもしれない「エンヤコーラ石巻」活動。
グッズ同様これからもご支援よろしくお願い申し上げます。
なお、お買い求めは、石巻まちづくりギルドホームページ にて通販致しております。直接お買い求めをされたい方は下記まで。
パソコンママネット
石巻市山下町2-2-50
Tel/FAX0225(23)0822

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2011.10.31

とりあえず動かしてみる

震災以降書きたいことが山ほど有りぐだぐだしているうちに時機を逸してしまい書かずじまいな毎日です。それでも、こんなブログに、日々30人位は訪れてくれる方がいるので頑張ってこれからも続けていきます!
私は、取りあえずは元気にやってますよ!
あまり体に負担がかからない範囲で社会活動も始めてますし。
リハビリも良好で、退院した頃よりは動きもだいぶスムーズになってきたかな?と思います。
お近くにおいでの際は、ぜひお立ち寄りください。
たいてい、午前が通院リハビリ、午後から出社です。
石巻は復興までにはほど遠く、ようやくガレキや半壊建物が片付いてきた状態です。
我がまちづくりギルドもぼちぼち活動を進めてきました。
とても、まちづくり等と叫べる状況にはなく、被災者をとりまく諸問題の改善や解決に行政は時間と頭をさかざるを得ません。ここで、行政と共にパートナーシップをとって活躍できるNPOは、私達とはもうちょっと目的が違うところで、この状況下ではプロフェッショナルな団体に任せた方が良いと思い静観してきました。
でも、そろそろ、私達にも何か出来るんじゃないかという機運と手応えを感じてきましたので、活動の方も始めつつあります。その内容は、また別の機会に紹介致します。

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2011.05.21

4/9の記事にコメント頂きました川嶋 茂雄先輩へ

忙しいフリをして、コメント返しが遅くなりまして大変失礼致しました。
書きたいことがあまりにもありすぎて
まとまりもつかないまま震災から2ヶ月を過ぎちゃいました。
おっしゃっているようなことは間違いなくおこっているようですし、市民として、ほんとうにお恥ずかしい限りです。これが石巻の行政の実態であり、石巻赤十字病院の石井医師が孤軍奮闘されている姿がNHKで何度も放送されており、事実がありのまま全国に伝わっているところであり、川嶋先輩もご承知の事でしょう。
こんな時には、亀山市長に新潟県中越地震の時の長島村長のように強いリーダーシップの発揮を期待したのですがそうではないようです。
先だって石巻JCの役員会がありOBからも意見を聞きたいとのことで、行ってきたのですが、話し合いの趣旨は今年度事業の凍結というものであり、これから震災に立ち向かうといった話には至りませんでした。私はそれを期待したのですが・・・。
当たり前と言えば当たり前ですが、彼ら自身も被災者であり、仲間を2名失った事実は辛く悲しいものです。
会社再開に向けて泥だらけになっている者、
既に会社閉鎖を決定した者、
逆に復興事業の中で仕事に恵まれたがすっかり疲れ切っている者
震災時の中小企業の縮図がここにあります。
みんな、本当に良く集まってくれたと感激しました。
もし、この場面で、自分が理事長だったら、震災に向けてJCもなにかやろう!、なんて間違っても言えません。
だって、もう既に石巻JCの会員一人ひとりがこの震災と闘っているのですから。
したがいまして“キャンナス”様のご要望に石巻青年会議所としてお応えすることはありませんが、ボランティア協議会の運営に携わる窪木理事長にはコメント全文をわたしておりますので、今後何らかの動きがある“かも”しれません。なぜ、仮定形なのかというと、ボランティア団体からの行政への不満はかなりあるとのことで、窪木理事長のもとにも直接色々と届いているそうです。
また、被災者もそろそろ自立を目指して動き始める時期なのかもしれません。
私自身が出来ることは、1日も早く半身麻痺の状態から脱却すべく、リハビリ自主トレの負荷を重くし、起床から就寝まで家族の手を煩わせない事です。
最近はギルド役員メンバーと会合を重ね、被災者自立の為の何かを企んでおります。

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2011.04.09

青年会議所の皆さんありがとう!

まずは、御礼から申し上げなくてはいけません。
前回はやっとこさ通じた携帯電話から皆様にSOSを発信致しましたが、早くから日本JCの方では動いていただき、また、多くの全国のJCの皆さんが物資輸送や炊き出しで危険も顧みず当地に起こし頂いております。
特に同い年で同期理事長であったと言うだけの“つて”で、電話させていただいた湯沢JCの松田悦子さん(日本jC東北地区会長を歴任されました)には即座に動いて頂き、水数トンとお米を積み込まれ当地を目指していただいたとのこと感謝申し上げます。私が居場所を伝えなかったため、お会いすることは叶いませんでしたが、いずれ物資は必要とされている方の手に届いたとのこと、嬉しく思います。
今日のこの日まで市内の各所で各地青年会議所ののぼりばたを立てた炊き出しを見かけることが何度も何度もありました。
皆さん、本当にほんとうにありがとうございます。
私たちが取り組んで来たことがこうして引き継がれていることに感謝しております。
しかし、私達の戦いはまだまだです。
この長い長い道のりにめげることなく頑張っていきます!
それが、ご支援いただきました日本中、いや全世界の皆様へのご恩返しになると確信しております!

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